
ファーストリテイリング傘下のユニクロは18日、アーティストのKAWS(カウズ)氏とコラボレーションしたセーターなどニット商品の展示会を東京都内で開いた。海外でも評価の高いカウズ氏との連携を深めてブランドの存在感を高める。
21日からカウズ氏を象徴するキャラクター「コンパニオン」をあしらったセーターや手袋、マフラーなど9品を販売する。これまでもTシャツなどのコラボ商品は販売していたが、ニット商品では初めてになる。

カウズ氏は2016年からユニクロとのコラボを始め、25年9月にはユニクロでは初のアート活動を共同で進める「アーティスト・イン・レジデンス」に就任した。展示会でカウズ氏は「ユニクロは世界の人々にアクセスしやすく、ユニクロを介して作品を目にしてもらえる。今回の商品はシンプルで使いやすいと思っている」と話した。
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