「いむらや」の看板メニュー「あんかけ焼きそば」をイラストにし、Tシャツやカバンにプリント

セレクトショップ「フリークスストア」などを運営するデイトナ・インターナショナル(東京・渋谷)と長野市は、人気ガイドブック「地球の歩き方」とコラボレーションした企画を21日に始める。4月発売の「地球の歩き方」信州版で紹介されている長野市内の飲食店や動物園をデザインに取り入れたアパレル製品を、長野県内のフリークスストア2店舗と公式オンラインショップで売る。コラボ製品を通じ、地域の活性化につなげる。

長野電鉄(長野市)のほか、地場飲食チェーンの「みんなのテンホウ」と「いむらや」、「茶臼山動物園」や「恐竜公園」のコラボ商品を用意する。人気店や名所といった地域の魅力を、アパレル製品を通じて若年層などに訴求する。

長野電鉄の商品では「特急ゆけむり」として走る元小田急ロマンスカーをプリントしたTシャツなどを販売し、子ども用も用意する。「いむらや」の看板メニュー「あんかけ焼きそば」のイラストをプリントしたTシャツやカバン、キーホルダーなどをそろえる。Tシャツは大人用が4400円で、子ども用が3300円とする。

デイトナ・インターナショナルと長野市は3月に包括連携協定を結んだ。フリークスストアは福岡県の小倉の店舗で、同様に「地球の歩き方」とコラボした製品を販売している。市が参加した企画は初めてだとしている。

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