
みずほフィナンシャルグループ(FG)は21日、2026〜2028年度の3年間で人工知能(AI)の開発に500億〜1000億円を投資すると発表した。業務の効率化や顧客サービスにAIを導入する方針で、専門人材の獲得やIT企業の買収に充てる。
みずほは顧客がアプリ内で資産運用について相談できる「AIアシスタント」を導入する。金融の専門用語や法令を学習させた独自の大規模言語モデル(LLM)も開発する。7月にはソフトバンクとAI領域で包括提携し、営業活動の生産性向上や後方事務の時間削減を目指している。
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