6つの金融機関の社員が育児・介護の理解促進に向けて意見を交わした(19日、仙台市)

仙台市内の金融機関の社員が育児・介護がしやすい職場づくりについて話し合う交流会が19日、仙台銀行本店で開かれた。仙台銀行、宮城県信用保証協会、七十七銀行、ゆうちょ銀行、杜の都信用金庫、日本政策金融公庫の社員ら約30人が参加し、それぞれの体験談などを共有して必要な制度などについて議論した。

交流会は年1回開催しており、今回で6回目。グループ討論では「担当業務を可視化し、誰かが休んだときに業務を代替できる環境をつくっておくことが重要」「プライベートを気軽に話せる人間関係をつくっておくことが大切」といった意見が聞かれた。

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