近畿大学がラーメン店の運営を通じて起業家の育成に取り組んでいる。大阪府東大阪市のキャンパス内で営業する「近大をすすらんか。」は現役の学生が店主を務め、原価計算や人件費管理、価格戦略などを含めた実務全般を担う。年によっては600万円規模の利益を出すケースもある。「実学教育」を掲げる近畿大はインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」などを活用し、起業をめざす学生らを支援する。

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