
川崎重工業は那覇空港に観光案内用デジタルサイネージ(電子掲示板)を設置した。旅行者が画面上のキャラクターに話しかけると人工知能(AI)が目的地への適切なルートなどを案内する。Wi-Fi(ワイファイ)の電波で位置を分析する独自技術を活用して実用化した。観光案内業務を省人化し空港職員などの負担軽減につなげる。
AIチャット機能に強いスタートアップのKotozna(コトツナ、東京・港)と組んでサービスを開発した。AIアバターが観光地の情報のほか、バス乗り場やカフェといった空港内部の施設情報の効率的な案内を目指す。日本語のほか、英語や中国語などにも対応する。
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