米大リーグ・カブスで活躍する鈴木誠也選手らプロ野球選手が使うモデルの木製バットが、岐阜県養老町のふるさと納税の返礼品に加わった。町は「バットをきっかけに養老町に興味を持ってもらえれば」と期待する。
プロ野球選手の木製バットをつくる「ミズノテクニクス」の工場が町内にあることから、町は2022年からバットの返礼品をスタート。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝に貢献した村上宗隆選手モデルには全国から200本以上の申し込みがあった。
今回は、今季32本塁打だった鈴木選手のほか、セ・リーグで本塁打と打点の2冠に輝いた佐藤輝明(阪神)、打線の中軸を担いチーム2位の17本塁打を記録した上林誠知(中日)の2選手の25年シーズン終了時モデルが登場。太めのグリップと長打を狙えるトップバランスで、パワーヒッター向けの仕様だ。
寄付額は11万5000円から。来年1月末まで受け付け、2カ月ほどで手元に届くという。【稲垣洋介】
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