次世代半導体の量産に取り組むラピダス(東京)が、2027年度にも第2工場の着工を検討していることが26日、分かった。開発中の回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)の先端半導体の量産に加え、さらに微細な1.4ナノの生産に乗り出す。

ラピダスは北海道千歳市に工場があり、今年7月には2ナノ半導体の試作に成功したと発表した。27年度には量産を開始し、2、3年ごとに1.4ナノ、1ナノと微細化を進める計画を立てている。

ラピダスのロゴマーク

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