佐川急便は26日、全国で荷物の配送が遅れていると発表した。到着日時を指定していても遅延する場合がある。米国発祥の大型セール「ブラックフライデー」のほか、クリスマスやお歳暮など年末商戦向けの荷物が増加した。会員サービス「スマートクラブ」や公式LINE(ライン)では配達予定時間の通知を一時的に停止した。
物流業界では12月に向けて荷物が急増し、雪による道路状況への影響もあり輸送が滞りやすい。各社は人員体制を強化しているが、残業時間が規制された「物流2024年問題」もあり人手不足は深刻になっている。
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