森林整備で協定を結んだ江口支店長(右)ら

九州電力は27日、福岡県久山町と森林の整備に関して協定を結んだ。2026年4月から町有林に通路や広場などを整備して、秋ごろから小学生を対象に植林などの体験を通した環境教育を始める。周辺施設や地域資源と連携した環境保全を目指す。

久山町所有の森林2ヘクタールを「ひさやま九電みらいの森」として整備する。協定は九電と九電系の公益財団法人である九電みらい財団(福岡市)、久山町の3者で締結した。協定の期間は25〜34年度までの10年間で、子どもたちへの環境教育のほか、ボランティアらと共同で植林なども実施する。

同日久山町役場で協定締結式を実施した。九電福岡支店の江口洋之支店長は記者会見で「福岡都市部からも足をのばしやすい場所だ。福岡市や近郊の方にも訪ねてもらい交流を深められるようにしたい」と話した。整備する森林の近くには中世山岳寺院の遺跡である首羅山遺跡があるほか、町が公園の整備を計画している。

九電は22年から長崎県諫早市と、24年からは鹿児島県霧島市と同様の取り組みを進めている。大分県由布市にある社有林も環境教育などに活用している。

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