講談社が発行する幼児向け雑誌「げんき」2026年1月号

講談社は28日、幼児向けの雑誌「げんき」を休刊すると発表した。1994年に創刊しキャラクター玩具の付録などで人気を集めてきたが、消費者の雑誌離れで部数を減らしていた。今後は不定期で刊行するムック本などで幼児向けのコンテンツを発信する。

未就学児を対象にした雑誌「げんき」を、同日発売した2026年1月号をもって休刊する。講談社は知育玩具を付録にしたムック本を不定期で刊行しており、「げんき」休刊後の幼児向け媒体の主軸とする。

日本雑誌協会によると、「げんき」の1号あたりの平均印刷部数は足元で2万2000部と5年前の4割に減っていた。

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