ヤマハ発動機は、6〜21日にメタバース（仮想空間）上で開催される仮想現実（VR）の展示会「バーチャルマーケット2025 Winter」に出展すると発表した。同イベントで開催されるレースゲームに、同社の三輪大型バイクを模した猫のオリジナルキャラクターを出展する。また、同キャラクターのヘルメットの3次元（3D）モデルのプレゼントも実施する。
同イベントの一般ブースで開催されるメタバース上でのレースゲーム「Vketフォーミュラ.3879 グランドファイナル！」に、三輪大型バイク「NIKEN（ナイケン）」を模した猫のキャラクター「ニャイケン」と「アール・ニャイケン」を出展する。来場者は両キャラクターに乗ってレースを体験できる。
また、会場内に設置したパネルからアンケートに回答すると、ゲームエンジン「Unity（ユニティ）」や仮想空間プラットフォーム「VRChat（VRチャット）」で利用可能なニャイケンのヘルメットの3Dモデルをもらえる。
ヤマハ発動機のバーチャルマーケットへの出展は、2021年の初出展から数えて8回目となる。21年に業界初の「VRシェアライドサービス」、22年には世界初の「メタバース専用モビリティー」を出展するなど、VRを活用したプロモーションに積極的に取り組んでいる。
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