
岡山発の革新的な事業や技術・サービスに挑む人材を発掘する「岡山イノベーションコンテスト2025」の決戦プレゼンが11月29日、岡山県倉敷市で開かれた。最終選考の12組のうち最優秀のグランプリには同県西粟倉村の耕作放棄地で平飼い養鶏を通じ集落再生にも取り組むスタートアップ「点々」の羽田知弘氏が輝いた。
羽田氏は地域の未利用品を餌に生かし鶏ふんは肥料にするといった資源循環や付加価値を高め過疎地でも稼げる農業モデルを紹介し評価を得た。賞金は200万円。中高生や大学・専門学校などの各部門でも出場者が独創的なアイデアを披露した。コンテストは中国銀行やサンマルク財団(岡山市)などが主催し9回目。
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