千葉銀行と千葉興業銀行は11月30日、高校生が金融経済の知識を競うエコノミクス甲子園の千葉大会を千葉市内で開いた。株式市場からフィンテックまで幅広い金融知識を問うクイズを制したのは県立千葉高等学校の1年生コンビ「フィナンシェ」。2026年2月開催予定の全国大会に出場する。
エコノミクス甲子園は今回で20回目。チーム名の由来は、フランス生まれの焼き菓子であるフィナンシェが金塊に似た形で、金融家にも好まれたという逸話があることからという。千葉興銀の梅田仁司頭取は「金利が上がるなど今の環境は銀行員にとってすら経験がほとんどない。金融知識はこれから必ず生きていく。ぜひ興味を持っていてほしい」と激励した。
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