日清紡ホールディングス（HD）傘下の日清紡ケミカルは、水処理で微生物を付着させる素材である担体の事業を協立（静岡県三島市）に譲渡する契約を結んだと発表した。2026年1月1日付で実施する。事業譲渡後も日清紡ケミカルが技術支援と営業支援を続け、顧客への製品供給やアフターサービスの継続を保証するとしている。
譲渡先の協立は1969年の設立でプラスチック製品を開発・製造し、日清紡ケミカルが長年にわたり製造を委託しているという。
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