
エア・ウォーターは3日、豊田喜久夫・代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)が同日付で辞任し相談役に就くと発表した。同社グループは損失の計上を先送りする不適切な会計処理が判明し、外部の専門家らによる特別調査委員会が詳細を調べている。「新たな体制で調査完了を目指すため」として、豊田氏が辞任を申し出たという。
松林良祐社長がCEO兼最高執行責任者(COO)となる。不適切会計はエア・ウォーター本体や子会社の日本ヘリウム(川崎市)などで4案件あり、影響額は少なくとも計25億円に上るとしている。こうした事態を受け、11月14日に予定していた2025年4〜9月期の連結決算の発表を延期している。
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