佐川急便は4日、本州と四国において配達物の預かりを停止した。5日には再開する見通しで、配達業務は継続する。米国発祥の大型セール「ブラックフライデー」によって配送量が増え、配達に遅延が生じていた。
営業所に持ち込まれる荷物の保管や、法人向けの集荷などを停止した。北海道と九州・沖縄は通常通り業務を行っている。
ブラックフライデーは米国発祥で、日本で始まったのは2014〜15年ごろとみられる。最近は電子商取引(EC)だけでなく、イオンなど実店舗でもセールを展開。消費者にも認知度が広がっていた。
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