総務省は5日、マイナンバーカードの保有枚数が3日時点で1億2万9804枚となり、初めて1億枚を超えたと発表した。人口に占める保有者の割合は80.3%。

 カードは、住民票を持つ日本国内の全住民に12桁の番号をつけて管理する「マイナンバー制度」が2015年に始まったことに合わせ、16年1月から交付が始まった。有効期限は18歳以上が発行から10回目の誕生日までのため、更新を迎える利用者が増えている。総務省は早めの手続きを呼びかけている。

 また、今月2日からはカードに健康保険証の機能をもたせた「マイナ保険証」の利用が原則になった。

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