今村証券は5日、同社など地場証券会社によるコンソーシアム(共同事業体)に、西村証券(京都市)が加入したと発表した。会員は8社目となる。関西など地域を越えた企業同士のマッチングを通じ、地域経済を活性化する。
共同事業体は各地の企業や研究機関のノウハウ共有を目指し2023年に設立され、長野県や熊本県、山形県などの地場証券が加入している。4月には大阪市の証券会社が入会するなど全国に輪を広げる。地方企業を育成し新規株式上場(IPO)などにもつなげる狙いだ。
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