大東建託が発表した2025年の「住み続けたい街ランキング」で中国5県の首位は岡山県矢掛町だった。24年の6位から順位を上げた。2位は24年トップだった広島県府中町。鳥取県の湯梨浜町が6位(24年12位)、八頭町が10位(同35位)と順位を上げた。

矢掛町は人口約1万3000人。山陽道の宿場町として栄え歴史的な町並みが残る。子育て支援策も手厚い。「誇りがある」「愛着がある」といった回答が上位だった。府中町は広島市に隣接し発展する。

あわせて発表した「街の幸福度」は広島県熊野町が首位(24年3位)で湯梨浜町が2位(同12位)だった。

各自治体の住民にインターネットで調査した。住み続けたい街は「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という問いに「そう思う(100点)」から「そう思わない(0点)」まで5段階で答えてもらい点数の平均値を集計。21〜25年の5年分の回答から順位付けした。

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