SCSKは、同社の二酸化炭素(CO2)排出量算定サービス「CO×COカルテ(ココカルテ)」をオービックビジネスコンサルタント(OBC)のクラウド財務会計システム「勘定奉行クラウド」と連携可能にしたと発表した。同システムの会計データを基にCO2排出量を算定できるようになる。

CO×COカルテと勘定奉行クラウドを、ソフトを相互につなぐアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)で連携させる。これより勘定奉行クラウドの利用企業は、日々の会計業務で蓄積した仕訳・勘定科目のデータをそのままCO2排出量算定に活用できる。専門的な設定や追加作業は不要で、会計データだけで排出量を自動算定・可視化する。

2024年以降、企業の気候関連情報開示は国内外で急速に強化されており、サプライチェーン全体の排出量の開示は事実上必須となりつつある。一方、中堅・中小企業では算定体制が整っていない場合が多く、取引先の要請に応えられない状況も生じている。

今回のAPI連携により、勘定奉行クラウドのデータを自動でCO×COカルテに連携できるようになり、CSV形式での書き出しやアップロードなどの前処理が不要になる。日々の会計業務の延長で排出量算定まで完了でき、中堅・中小企業でも無理なく導入できるという。

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