積水バイオリファイナリーの実証プラント(岩手県久慈市)

積水化学工業は11日、2026年3月期の連結決算で減損損失148億円を計上する見込みだと発表した。可燃ごみをエタノールに変換する技術の実用化に向けて稼働させていた実証プラントを撤収する。実用化技術は確立したが生産コストが高く、商用化が難しいと判断した。通期予想(純利益で前期比12%減の720億円)は変更しなかった。

子会社で実証プラントを運営する積水バイオリファイナリーは解散し、プラント設備は2026年3月で稼働を停止する。設備や土地の売却等は未定で、77人の従業員はグループ内で再配置する。先行投資分がなくなるため27年3月期以降は利益改善を見込む。

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