マツキヨココのマレーシア1号店の店内

マツキヨココカラ&カンパニーは11日、マレーシアに進出したと発表した。南部の主要都市ジョホールバルの大型商業施設内に1号店を開いた。市販薬や健康食品、化粧品などを取り扱う。同社としては海外6エリア目で、マレーシア2号店の開業も検討する。

売り場面積は約330平方メートル。スキンケアやメーキャップ商品を手厚く取りそろえ、主に20代半ばから40代半ばの女性の需要を開拓する。自社のプライベートブランド(PB)商品も提供する。

マツキヨココカラは9月末時点でタイや台湾などで88店舗を運営する。2031年3月期に東南アジアを中心に海外売上高を1000億円にする目標を掲げている。

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