梅の花グループが15日発表した2025年5〜10月期の連結決算は、最終損益が2億200万円の赤字(前年同期は1億6600万円の赤字)だった。コメの仕入れ価格が高騰した影響がでた。コメの仕入れ総額は前年同期から1億1900万円増えた。

売上高は前年同期比1%増の140億円だった。営業損益は1億2600万円の赤字(前年同期は1億3300万円の赤字)だった。コメなど原材料価格の高騰を受けて外食事業や総菜などのテイクアウト事業で値上げを実施したが、コスト上昇を補えなかった。

26年4月期通期は売上高が前期比1%増の297億円、最終損益が4億8500万円の黒字(前期は3億8300万円の赤字)とする従来予想を据え置いた。

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