電通グループは14日、2025年12月期連結業績(国際会計基準)について、純損益の予想を754億円の赤字(従来予想は100億円の黒字)に引き下げた。3期連続の赤字となる見通し。前期実績は1921億円の赤字だった。海外事業の不振を受け、6月中間決算で約860億円の減損損失を計上したことなどが響く。
海外事業の立て直しに向け、同事業の人員の約8%に当たる3400人程度を削減することも決めた。25年12月期の中間配当は見送り、期末配当についても「未定」とした。
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