イエスグループは太陽光発電や蓄電池を取り扱い、これまで100カ所を超える開発実績がある

東邦ガスは16日、オーストラリアでの再生可能エネルギー事業に初めて参画すると発表した。豪州南東部で再エネ事業の開発や運営、電力小売りまでを一貫して手がける「イエスグループ」に出資する。出資額は非公表。東邦ガスは2028年3月期を最終年度とする中期経営計画で、海外での再エネ事業の重点地域に豪州を掲げていた。

三井物産らが設立した投資ファンドなどと共同で出資する。イエスグループは太陽光発電や蓄電池を取り扱い、これまで100カ所を超える開発実績があるという。東邦ガスは「豪州は利用可能な再エネが潜在的に豊富なため、連携を深めて新たな事業機会を発掘する」としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。