岩手県と東北電力、東北電力ネットワーク（仙台市）の3者は16日、停電時の復旧の遅れを防ぐため、樹木の事前伐採に協力する協定を結んだ。台風や雪による倒木が道路を塞ぐと復旧の妨げになるため、県道沿いで倒れるリスクがある樹木を平時に切る。
3者は2020年に災害時の電力復旧に関する協定を締結しており、その一部を変更する再締結の形をとった。東北電力管内では青森・山形両県に続く3県目の再締結という。
東北電は岩手県内の市町村と同様の再締結も進めていきたいとしている。
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