政府が17日発表した今年1~11月の訪日外国人客数(推計値)が前年同期比17%増の3906万5600人となり、過去最多を記録した2024年の年間数3687万148人を11カ月で更新した。
記録的な円安が後押ししたほか、中国など旺盛なアジアからの訪日客の需要を取り込んだ。25年の年間では初めて4000万人を突破する見通しだが、日中関係の悪化により中国政府が11月中旬から日本への渡航自粛を求めており、今後の不透明感も強まっている。【杉山雄飛】
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