みずほフィナンシャルグループ(FG)は17日、インドの大手投資銀行アベンダス・キャピタルを買収すると発表した。傘下のみずほ証券を通じ、2026年7月をめどに株式61.6~78.3%を最大約470億インドルピー(約810億円)で取得する。成長が見込めるインド資本市場での事業基盤を固めるのが狙い。

木原正裕社長は同日、アベンダスとの共同記者会見で「インドがつながることで、われわれのグローバルネットワークが強くなることを目指したい」と連携への期待を示した。

共同記者会見後の写真撮影に応じるみずほフィナンシャルグループの木原正裕社長(左)と、インドの大手投資銀行アベンダス・キャピタルのディーパックCEO(最高経営責任者)=17日午前、東京都千代田区

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