
食品宅配サービスのオイシックス・ラ・大地は17日、株式の10.17%(議決権ベース)を米グランサム・マヨ・バン・オッタールー(GMO)が取得したと発表した。リクルートが保有するオイシックス株を16日付で一部取得した。リクルートの保有比率は2.63%に下がった。
GMOは保有目的を「純投資及び状況に応じて重要提案行為を行うこと」と説明している。日本株責任者のドリュー・エドワーズ氏は「オイシックスは不当に割安な株価で取引されている質が高い日本企業の好例」と話す。そのうえで「中長期的に株主やステークホルダーへの継続的な価値創出ができる企業で投資を継続していく」という。
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