太陽ホールディングスは19日、荒田直浩・常務執行役員が本人の申し出により辞任したと発表した。荒田氏は会食費用を支払っていないにもかかわらず、接待交際費として自らが支払ったと偽り経費精算していた。この責任を取り斎藤斉社長は報酬の10%を3か月間減額する。

同社は2023年8月〜25年9月に荒田氏による不適切な経費申請が37件あり、総額は約146万円だったとしている。荒田氏は同社子会社の太陽インキ製造で取締役も務めていたが同日辞任した。

同社は「経費申請のチェック体制をより厳格なものに変更しており、引き続き、再発防止及び内部統制の強化に努める」とコメントした。

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