三菱重工業グループの英プライメタルズ・テクノロジーズはJFEスチール西日本製鉄所福山地区（広島県福山市）向けの連続溶融亜鉛めっきライン（CGL）新設工事を受注したと発表した。自動車向けの超ハイテン（高張力鋼板）材の需要増に対応するもので、2028年10月の稼働開始を予定する。
新ラインは合金化機能を備え、車体の軽量化や安全性向上、環境性能強化を目的としている。プライメタルズは合金化炉など全ての機械設備の設計・製造から据え付け・試運転までのサービスを提供する。
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