全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は22日、年末年始(12月26日〜2026年1月4日)の小松空港(石川県小松市)発着便の予約状況を発表した。羽田線の予約者数はANAが前年同時期比42.6%減の5968人、JALが2.3%減の1万5680人だった。ANAは冬ダイヤで羽田線の本数を従来の1日4往復から2往復に半減したことが影響した。

両社ともに22日に集計した。羽田線以外の予約者数は、ANAの札幌線が3.5%減の2952人、福岡線が1.8%増の5071人だった。JALの那覇線は2983人と4%減った。

ANAの能登―羽田線の予約者数は27.3%増の4489人。同社の担当者は「復旧が進んだこともあり昨年に比べて帰省で能登に戻ってくる人が増えているのではないか」としている。

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