京浜急行電鉄は、インターネットで鉄道車両部品を抽選販売する実証実験を17日に始めたと発表した。2018年に営業運転を終了した「2000形」と19年に運転終了の「800形」、現在運行中の「2100形」車両に搭載されていた部品10種類(計15点)を抽選で販売する。26年1月7日午前9時まで申し込みを受け付ける。
現役運転士による発案で企画した。車両側面の行き先表示器や車番切り抜き、客室内スピーカー、電子警報器・スピーカーセット、3人掛け座席(座ぶとん・背ずりふとん)などを3300〜7万7000円で販売する。京急電鉄が販売した部品であることの証明書を添えて直接顧客に届ける。
現役運転士が鉄道部品収集の趣味と業務での知見を生かして部品を厳選したという。従来の部品販売における「都合がつかず販売会に行けない」「販売会に行っても欲しい部品があるか分からず、購入をじっくり考える時間がない」といった課題の解決を目指す。
今回の実験を通して車両部品販売の需要や提供までのプロセスを検証し、将来の自社電子商取引(EC)サイトや販売会、イベントなどでの鉄道やバス部品などの販売の仕組みづくりを目指す。
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