チューリングが研究拠点を置く東京流通センター内で公開した自動運転の試験車両(7月)

自動運転技術を開発するTuring(チューリング、東京・品川)は2026年1月、本社を東京都大田区平和島の物流施設「東京流通センター」内に移転する。従来、研究拠点を置いていた同施設内にオフィス機能を統合し、車両を使った研究をしやすくして開発スピードを高める。

東京都品川区の複合ビル「ゲートシティ大崎」内に置く本社を平和島のラボ内に移転し、同年1月から稼働する。登記上の本社は同年2月1日に移す。本社の面積は約4.5倍に広がる。チューリングは「データ収集や実走行でのモデル検証などのサイクルをさらに高速で回すため、全メンバーがラボに集まる形とした」と説明した。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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