ひろぎんホールディングス傘下の広島銀行(広島市)やちゅうぎんフィナンシャルグループ傘下の中国銀行(岡山市)、山陰合同銀行、島根銀行は24日、2026年2月2日から普通預金金利を年0.2%から0.3%に引き上げると発表した。日銀が政策金利の引き上げを決めたことに伴い「1993年以来の高い水準」(中国銀)とする。
各行は貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)も同時に引き上げる。広島銀や中国銀は2.375%から2.625%に、山陰合銀は2.5%から2.75%に、島根銀は3.125%から3.375%にそれぞれ改定する。改定幅はいずれも0.25%。
山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行ともみじ銀行も2月2日から普通預金金利を年0.2%から0.3%に、短プラも0.25%引き上げると23日に発表した。
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