政府の2026年度予算案の概要が明らかになりました。高市早苗政権で初めての当初予算案は、25年度当初比7兆円超の大幅増となり、一般会計の歳出総額が122兆3000億円になる見通しです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「2026年度予算案のポイント」を解説します。
Q 2026年度予算案の概要を教えてよ。
A 一般会計の歳出総額が122兆3000億円となり、25年度当初比7兆円超の見通しです。2年連続で過去最大を更新します。
Q 税収だけで足りるのかな。
A 税収は増えていますが賄いきれないため、新たに29・6兆円程度の国債を発行して対応します。
Q 税収はどれくらいあるの?
A 税収は83・7兆円と見積もられていて、7年連続で過去最高を更新する見通しです。税外収入は9兆円あります。
Q 自治体にもお金を回すらしいね。
A 地方交付税交付金は、自治体が必要なお金をまかなえるように国から配られるお金です。今回は20・9兆円が使われます。
Q 2026年度予算案はいつ決まるの?
A 政府は26日に閣議決定します。
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