オークワが26日発表した2025年3〜11月期の連結決算は、最終損益が1億8900万円の黒字(前年同期は1億1400万円の赤字)だった。主力のスーパー事業で生鮮を含む食品の仕入れ価格の見直しや値上げに取り組み、粗利益率が改善した。

売上高に当たる営業収益は1%増の1864億円だった。既存店の客数は3%減ったものの、客単価が3%上がり、増収を確保した。営業利益は5倍の6億2500万円だった。人件費や光熱費などの販管費の抑制が奏功した。8月には堺市に駅から徒歩5分に立地する小型の都市型店舗を出店し、通勤客や学生らの需要開拓に力を入れる。

26年2月期通期の連結業績予想は据え置いた。営業収益は4%増の2590億円、最終損益は8億円の黒字(前期は23億円の赤字)を見込む。

同日、株主優待制度の見直しも発表した。株主に配る商品券などの金額を株式の保有数や保有年数に応じて引き上げる。例えば、2000株以上保有する株主には従来5000円分の商品券を配布していたが、1年以上3年未満の保有で8000円分、3年以上で2万円分とする。27年2月20日の基準日時点で株主名簿に記載の株主に適用する。

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