
居酒屋「塚田農場」などを運営するエー・ピーホールディングス(APHD)が14日発表した2025年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比6.8倍の5億3000万円だった。5月に串カツ業態子会社を売却したのに伴い4億3800万円を特別利益として計上した。
売上高は7%増の53億円、営業利益は4倍の1億7400万円となった。外食事業ですし業態などが好調で、国内の既存店売上高は3%プラスで推移した。テレビなどメディア露出も寄与して客数は5%増えた。人材配置の最適化により人件費を抑制したという。
26年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%減の200億円、営業利益は82%増の4億8000万円、最終損益は6億5000万円の黒字(前期は3600万円の赤字)を見込む。
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