ソフトバンクグループ(SBG)は29日、データセンターなどのAIインフラ分野を専門とする米国の投資会社デジタルブリッジ・グループを買収すると発表した。企業価値は約40億ドル(約6200億円)と評価した。SBGはAI投資に注力しており、デジタルブリッジを通じてAIインフラ基盤を強化する。

 SBGがデジタルブリッジの発行済み普通株式の全てを取得する。買収は2026年後半に完了する見込みだという。

 SBGは米オープンAIに大規模な出資をしているほか、25年10月にはスイスの重電大手ABBのロボット事業の買収を発表するなど、AI分野に集中投資している。

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