三菱UFJ銀行など国内大手5行は30日、来年1月に適用する住宅ローン金利を発表した。国債をはじめとする市場金利が上昇していることに伴い、10年固定型の最優遇金利をそれぞれ12月から0・190~0・420%引き上げた。契約者の大半が選ぶ変動型は0・640~0・925%に据え置いた。
大手行は新発10年物国債の利回り(長期金利)などを基に固定型の金利を設定。最近の長期金利の上昇を反映し、固定型も引き上げが続いている。
固定型の最優遇金利はみずほ銀は2・550%とし、三井住友銀は2・650%に決めた。三菱UFJ銀は2・680%とした。三井住友信託銀は2・845%、りそな銀は2・945%に引き上げた。(共同)
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