コラム「九州・沖縄 フードBiz」では飲食業だけでなく、食品やキッチン用品関連企業などまで幅広く独創的な戦略を伝えています。例えば平均滞在時間が15分と短いながら来店客の満足度が高い博多天ぷらや、「紙一重」の工夫でコーヒーの風味を引き出して80カ国で需要をつかんでいる大分発のペーパーフィルターなど。反響のあった記事5本を紹介します。

大分発コーヒーフィルター、「紙一重の違い」で80カ国に出荷


ディープ27のアバカフィルターとフラワードリッパー。カフェックの売れ筋商品だ
コーヒー関連商品の総合メーカー、三洋産業(大分県別府市)が中東諸国向けを中心に出荷を拡大している。新型コロナウイルス禍を機に自宅で自らの手で湯を注いでコーヒーをいれるハンドドリップの人気が高まっているためという。「紙一重の違い」で風味を引き出す独創的なペーパーフィルターなどで80カ国の需要をつかんでいる。…記事を読む

博多天ぷら・ひらお 客の滞在15分、揚げたて1品ずつで満足つかむ


博多天ぷらは、揚げたての天ぷらを1品ずつ提供する(福岡県須恵町の天麩羅処ひらお)
カウンター席の目の前で天ぷらを揚げ、1品ずつ提供する博多天ぷらの専門店「天麩羅処(てんぷらどころ)ひらお」。揚げたてを手ごろな価格で手早く味わえることから、福岡市中心部の店舗では土日に1時間待ちの列ができる。平均滞在時間が15分と短いなかで来店客の満足度を高める工夫を重ね、リピーターをつかんでいる。…記事を読む

長崎・五島をサツマイモ産地に 基腐病で需要増、官民で作付け8倍へ


JAごとうは契約甘藷部会でサツマイモの生産拡大に取り組んでいる(9月、長崎県五島市)
長崎県五島市をサツマイモの産地に育成しようと、官民一体の取り組みが進んでいる。ミネラルが豊富で栽培に向くという。鹿児島県などが九州の主要産地だが、基腐病(もとぐされびょう)の影響が残る。五島では新たな産地を求める企業も加わっており、2032年に現在の8倍となる160ヘクタールの作付けを目指す。…記事を読む

熊谷組の循環型サーモン養殖、佐賀で始動 ミント水耕栽培で水再利用


熊谷組が養殖を手掛けるSAGAアクポニサーモン=同社提供
熊谷組が佐賀市で取り組む循環型養殖によるサーモンの出荷が今春始まり、人気を集めている。養殖に使った水を処理してミントの水耕栽培に使うことで浄化し、また養殖に利用する仕組みだ。サーモンとミントの販売で収益性が見込め、環境負荷も抑えられる利点がある。同社は2027年3月までに新たな農業システムの完成を目指す…記事を読む

糖度は最高78度 宮崎の焼き芋、あふれる蜜で11カ国・地域開拓


「極蜜熟成やきいも」は蜜があふれ出る甘さとなめらかな食感が特徴だ=SAZANKAグループ提供
焼き芋の生産・加工販売を手掛けるSAZANKAグループ(宮崎市)が、米国やアジアを中心に11カ国・地域に出荷するなど海外展開を拡大している。焼き芋に適したサツマイモの生産や貯蔵にも取り組み、糖度50度以上で最高78度に達する甘さと出荷量を両立。あふれ出る蜜の甘さを強みに日本食店のデザートなどの需要開拓を目指す。…記事を読む

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