福袋を受け取る買い物客=佐賀市中の小路の佐賀玉屋で2026年1月2日午前10時半、石川貴教撮影

 佐賀県内で唯一の百貨店「佐賀玉屋」(佐賀市中の小路)で2日、初売りがあった。時折雪も舞う中、昨今の物価高もあって開店前から買い物客が列をなし、目当ての福袋を買い求めていた。

 福袋は食品や衣服、寝具など約3030個を用意した。コーヒーや菓子、調味料などが入った人気の「ギフト食品福袋」「デイリー食品福袋」(各300個、各2000円)は午前8時半から整理券を配ったが、午前6時ごろから客が並び始め、配布時には例年よりも100人ほど多い約500人が列に。午前9時前には整理券がなくなったという。

 家族と一緒に訪れた市内の男性(78)は、午前7時15分ごろから整理券の列に並んだ。福袋を手にした男性は「安くてお得なので並んだ。今年は落ち着いた世の中になれば」と願った。

 佐賀玉屋の行武一博・商品本部長によると、食料品の高騰などを背景に福袋や初売りへの問い合わせが多くあるなど、客のコストパフォーマンスへの期待感が高まっているという。そのため、食品の福袋を充実させたほか、一部の福袋は中身が見えるようにした。行武本部長は「初売りが今年の弾みになるよう、つなげていきたい」と話した。【石川貴教】

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