東京証券取引所の大発会で鐘を打つ片山さつき財務相=東京都中央区で2026年1月5日午前8時55分、後藤由耶撮影

 今年最初の取引となる大発会を迎えた5日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は大幅反発した。2日の米国株式市場でAI(人工知能)関連銘柄が上昇した流れを受け、上げ幅は一時1400円を超えた。米国のベネズエラ攻撃で地政学リスクの高まりが懸念されたが、影響は限定的だった。

 午前10時現在は前年末(12月30日)の終値に比べ、1352円27銭高の5万1691円75銭。約3週間ぶりに5万1000円台を回復した。

 東京証券取引所では取引開始前に大発会の式典が行われ、片山さつき財務相らが鐘を打ち鳴らした。

 東証を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)の山道裕己最高経営責任者(CEO)は今年のえとにちなみ、「相場の格言では午(うま)尻下がりといわれるが、企業業績も堅調な展開が見込まれる。尻上がりの展開を期待している」とあいさつした。【秋丸生帆】

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