
SUMCOは5日、龍田次郎副社長(65)が3月27日付で社長に昇格する人事を発表した。阿波俊弘社長(63)は退任し顧問に就く。橋本真幸会長兼最高経営責任者(CEO、74)は代表権のない取締役相談役となり、CEO職は廃止となる。
龍田氏は技術、生産、営業などの部門を幅広く経験し、半導体向けシリコンウエハーの製造販売を手がける海外子会社の社長なども歴任した。副社長には2022年に就いた。阿波氏は22年から社長を務めており、トップ交代は4年ぶり。ウエハー需要の変動から業績に波があり中国勢の参入などで競争も激しい中、新体制で経営を強化する。
橋本会長は12〜16年に社長、その後は会長兼CEOとして約14年にわたりSUMCOの経営を担い、半導体材料業界の重鎮としても知られる。
龍田 次郎 氏(りゅうた・じろう)1985年(昭60年)筑波大院修了、三菱金属(現三菱マテリアル)入社。2014年執行役、17年常務執行役、21年専務執行役。22年から現職。福岡県出身。65歳。【関連記事】
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