
【ラスベガス=吉田啓悟】韓国LG電子は米国時間5日、人工知能(AI)を搭載したヒト型の家庭用ロボット「LGクロイド」を公開した。洗濯や朝食の調理をこなし「ゼロ・レイバー・ホーム(労働ゼロの家)」につなげる。
6日に米ラスベガスで開幕するテクノロジー見本市「CES」に向け記者会見を開いた。LGの柳在哲(リュ・ジェチョル)最高経営責任者(CEO)は「当社のロボットは自ら評価し、判断し、最適な環境を創造できるようになる」と訴えた。

LGクロイドは頭部と両腕からなる上半身と、車輪で動く下半身で構成される。洗濯ものを受け取ったり、所有者の生活リズムに合わせてサンドイッチなどの軽食を作ったりする運用を想定している。
会見では登壇者の喉の渇きを気遣ってペットボトルに入った水を渡しにきたり、タオルを洗濯機に入れたりするシーンを披露した。
会見では家電や自動車へのAI活用にも触れた。運転支援システムでは、ドライバーの視線や姿勢の変化を認識し、進行方向などを視覚的に示す。家電では冷蔵庫などとカメラを組み合わせ、適切な肉の保存方法や健康的なレシピの提案をする。
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