トランプ米大統領は6日、「ベネズエラの暫定政権が、制裁対象で高品質な3千万~5千万バレルの石油を、米国に引き渡す」と自身のSNSで明かした。市場価格に基づいて販売し、収入はトランプ氏が管理して「ベネズエラと米国の人々の利益となるように使われることを保証する!」としている。
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トランプ氏はSNSへの投稿で、「エネルギー長官に直ちに実行するよう求めた」と述べ、石油が貯蔵船で直接米国に運ばれるとした。トランプ氏の投稿後、米ニューヨーク商業取引所では、供給が増えるとの見方から、原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格が下落。投稿前と比べて一時約2%下落して、1バレル=55ドル台後半をつけた。
ベネズエラは世界最大の原油埋蔵量を誇る産油国。トランプ米政権はこれまで、ベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕(だほ)するなどしてきた。また、3日のベネズエラへの軍事作戦とマドゥロ大統領の拘束後には、米石油大手がベネズエラの石油インフラを立て直すとの意向をトランプ氏は示している。
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