中部電力は27日、グループ会社で電気設備大手のシーテック(名古屋市)が三菱商事と共同で千葉県と秋田県沖の3海域で進める洋上風力発電所の建設計画から撤退すると発表した。撤退に伴い、2026年3月期に170億円の損失を見込む。事業性を見直していた24年4〜12月期に179億円を減損損失として計上していた。「地域の方々をはじめ、関係する皆さまのご期待に応えられない結果となったことを重く受け止める」とコメントした。

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