
トレックス・セミコンダクターはファクトリーオートメーション(FA)機器や家電製品用に電圧制御用の半導体を開発したと発表した。既に量産を始めた。工場の自動化でモーターの搭載数が増える中、電圧の制御が重要になっている。トレックスは従来より高い電圧に耐えられる製品を開発して需要に応える。
開発したのは電子機器の電圧を一定に保つ「DC/DCコンバーター」という半導体の新製品「XC9711」だ。価格は308円。
FA機器や家電は内部のモーターが止まったり動いたりを繰り返すと電圧が一時的に大きく変動し、故障のリスクが生じる。トレックスの新製品は耐圧を最大60ボルトと従来の36ボルト程度から高め、電圧がぶれても機器を正常に動作させられるようにした。
家電や産業機器は高性能化に伴い電流の出力が上昇する場合がある。トレックスは半導体の新製品に電力の変換効率を上げたり、通信機器やセンサーを妨害するノイズの発生を抑えたりする機能も加えた。
【関連記事】
- ・スイスSTマイクロが高性能マイコン、スペースXが採用
- ・ルネサス、モーター制御用のセンサー半導体 コスト10分の1
- ・三菱電機CFO、データ活用の新サービス「利益率2割へ」 工場自動化促す
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。