自分で車の部品をカスタムする「アフターマーケット」の需要拡大を目指す(9日、千葉市の幕張メッセ)

自動車用ホイールを製造するBBSジャパン(富山県高岡市)は9日、レーシングカーに使われるマグネシウム製のホイールを一般車向けに実装できる新商品を年内に発売すると発表した。同日に開幕したカスタムカー(改造車)の展示会「東京オートサロン2026」で出展した。レースを通じて磨いた機能美を生かし、カスタム需要のさらなる取り込みを狙う。

サロンで発表した新商品「MAG-R(マグアール)」は、レーシングホイールと同じマグネシウムで作りながら、レーシングカーより長距離を走る一般車にも使える耐久性を備えられるように調整したという。カーレースのファンで、レーシングカーに使われるホイールを装着したいという自動車ファンからの引き合いは強まると見込む。

BBSジャパンは自動車レースの最高峰「F1」などにホイールを独占供給するなど、自動車ファンからは高級鍛造ホイールとして評価が高い。2013年に福井県の資材メーカー、前田工繊の傘下に入り、設備投資を増やしながら販路を広げている。

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